【上級者向け】東京圏クライミングジムランキング Best10【2020年4月版】

Ranking&Feature
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関東のジムの中で上級者にオススメのBest10を紹介

地域は東京、神奈川、千葉、埼玉

主観的なランキングなので参考程度に

 ※今まで訪れたことのあるクライミングジムからセレクトしています。

 ※過去のランキングはRanking&Featureからご覧になってください。

Ranking Best 10

第1位 B-PUMP 荻窪店

第1位にランクイン。

クライミングジムチェーン、PUMP系列店。通称【荻パン】。

都内の上級者向け高難度ジムの1つ。壁の種類が多く、質感が個性的。グレードも辛めでコンペ壁も設置されている。強化選手御用達のジムで、日本代表選手の登りを間近で見て刺激を受けることができる。ここに通えば間違いなく強くなれる。アクセス、物販、インテリアなどにも優れ、一日中いても飽きないジム。初心者から上級者までオススメ。

B-PUMP荻窪店―紹介記事

第2位 Project

第2位にランクイン。

クライミング界のレジェンド、小山田大がプロデュースしたジム。神奈川県の上級者向け高難度ジムの1つ。壁へのまぶし量、課題難度は国内屈指。店中は広く、老舗にしては意外に清潔感がある。チョークやゴムで煤けたホールドが無数に取り付けてある壁の圧迫間が凄い。また、2Fにはトレーニング用の大きなキャンパスボードが設置されており、肉体を限界まで追い込める。まさに現代のクライミング道場。ちなみに物販も充実している。中級者以上にオススメ。

Project―紹介記事

第3位 Rhino & Bird

第3位にランクイン。

クライミングチェーン、 Fish & Bird 姉妹店。通称【ライノ】。

外観は廃工場。中身はログハウス。都内の上級者向け高難度ジムの1つ。老舗のジムであり、昔は壁は高いほうだったが、今は新しい壁の高いジムも色々現れてきているので同等かそれ以下くらいになってしまった。しかし、まぶし具合や外岩チックな保持系課題の極悪度はそんじょそこらのジムでは到底真似できない。ちなみに、最近再訪したところグレード感はアングラと同等以上に辛めになっていた。また、奥のキャンパスコーナーにはワンフィンガーキャンパ用のホールドが隠れていて戦慄した。指に自信のある方は挑戦してみてはいかがだろうか。中級者以上にオススメ。

Rhino & Bird-紹介記事

第4位 Rocky 品川店

第4位にランクイン。

クライミングジムチェーン、Rocky系列店。 通称【品ロキ】。

昔ながらのロッキーといえばここ。海が近い広々とした立地に店舗を構えている。駅からは少し遠いが、その分コアなクライマーが多く訪れる。 特徴として、ジム内の空間を大きく2つに区切っており、壁面積の広さと傾斜のバリエーションは都内屈指。チェーン店の新宿曙橋店とは異なり、地上に立地しているため、店内は明るく、開放的な雰囲気。 11月後半~12月にかけて店内の改装工事を行い、ランニングや筋トレができるフィットネスエリアが新設された。初心者から上級者までオススメ。

Rocky品川店-紹介記事

第5位 UNDER GROUND

第5位にランクイン。

通称【アングラ】。

都内の上級者向け高難度ジムの1つ。名前通り、地下に立地。全国一とも噂される殺人的なグレード設定で有名。体感、通常のジムよりも+2グレードはある。1級や初段が登れるようになり、自信がついた頃に訪れると、自分がいかに矮小な存在かを教えてくれるよきジム。最近のコンペに頻出する巨大ホールドは少ないが、その分、昔ながらの細かい小さなホールドが多く、ゆるいジムでなまった保持力のトレーニングにはうってつけ。空間設計としては、クライミングスペースだけでなく、意外にも休憩スペースを十分にとっている。が、個人的にはもう少し壁面積を増やしてほしい(笑)。中級者以上にオススメだが、丁寧な初心者レッスンも行っているとのこと。ちなみに YouTube チャンネルも結構面白い。

UNDER GROUND‐紹介記事

第6位 BOULDERS

第6位にランクイン。

東京都の中でも壁の高さと課題の強度は指折り。立地はそこまで良くはないが、訪れるだけの価値があるジム。ジムの名前だけでなく、壁の形状や配色も独特で一度見たら忘れることができない。壁面積が広い分、課題作成の自由度が高いのでコーディネーションから保持系課題まで一通り練習をすることが可能。また、マットと床の境は木の板で仕切られており、スマホ立て等を置くことも可能なので、動画を見ながら自分の登りを復習しやすい。休憩スペースにはビーチチェアのような椅子があり、ゆったりとくつろげる。

BOULDERS -紹介記事

第7位 Fish & Bird 東陽町店

第7位にランクイン。

クライミングチェーン、 Rhino & Bird 姉妹店。通称【フィッシュ】。

東陽町駅から徒歩5~10分程度の場所に立地。アングラほどではないが、荻パンと同じくらいには辛め。ジムは2F建てで、1Fはわりと初中級者用、2Fは強傾斜メインの上級者向けになっている。課題のクオリティも高く、考えさせられるムーヴが多い。ライノと同じく、空調が仕事してないので少し暑いのが難点か。また、常連さんとスタッフの仲が良いのか、定期的に店内の入口付近で飲み会をしている様子が見られる。最近Youtubeも始めた。初心者から上級者までオススメ。

Fish & Bird 東陽町店-紹介記事

第8位 B-PUMP 秋葉原店

第8位にランクイン。

クライミングジムチェーン、PUMP系列店。通称【秋パン】。

(マジメに)日本最大級のボルダリングスポット。ビル4階建てで、ボリューム感たっぷり。上級者は主に2Fと3Fでのトレーニングが主となる。昔は甘めだったが、近年ではグレード感が荻パンに近づいてきている。そのため、他ジムと遜色ない強度のトレーニングを積めるようになってきた。広くて大きいため、一人で行ってもなぁと思う方は、2~10名程度の集団で行くことをお勧めする。個々人のレベルが違っていても皆が満足できる日本の中でも珍しいジム。物販も充実しており、クライミングに必要なものは大体揃っている。また、最近屋上の壁が改装されたので、行ったことある方も再訪してみてほしい。

初心者から上級者までオススメ。

B-PUMP秋葉原店-紹介記事

第9位 Share

第9位にランクイン。

店長やスタッフのコミュ力や企画力でのし上がってきた神奈川の新鋭ジム。セッターに関しても有名クライマーを多数起用して、質の高いラインセットが常に用意されており、コンペも定期的に開催されている。また、客層も若めで30歳未満の方が多く活気がある。他にも、三脚式のスマホスタンドを複数用意していたり、デザイン性が優れるShareTシャツも販売していたりして、若者を中心に人気が高い。 さらに、2020年前後からは Satellite や YouTube チャンネルも導入し始め、現代のクライマーが求めるものにコミットし続けている。上級者用の課題である1~2Dも1つの壁に1~2個と多めにセットされており、初心者から上級者まで、どんな層も満足できる万人向けのジム。

Share -紹介記事

第10位 MABOO

第10位にランクイン。

他のジムを圧倒する壁面積と傾斜のバリエーション。特にスラブを含む緩傾斜は都内でも有数の広さを有する。本当はもう少し上位にしたかったのだが、アクセスが悪いのでこの順位に収まった。壁の高さも相まって、ラインセットにボリューミーなホールドを贅沢に使用してもあまり窮屈そうに見えない。また、下地のマットの広さは都内有数で安全性はかなり高い。課題のグレードに関しては、ジム自体がそういう概念を定めていないので、行って登ってみてのお楽しみである。他にも、巨大な壁群に目が行きがちだがインテリアも結構凝っていて、天井のスピーカーから流れる音楽もセンスが良い。The 落ち着いた大人のジム。また、店内入口にはオリジナルの物販もそこそこあるので興味がある方はそちらも見てみてはいかがだろうか。

MABOO -紹介記事

Best 11~15

11位:Base camp Tokyo
12位:Rocky 新宿曙橋店
13位:D.Bouldering 綱島店
14位:B-PUMP 横浜店
15位:Energy climbing gym 春日部店

補足

東京圏は絶対的なジム数が多すぎるので、千葉県や埼玉県を中心に訪問しきれていないものがありますが、次回の更新時(半年後)には訪問数をもう少し増やす予定です。ご了承下さい。

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