東京圏 居心地の良いクライミングジム10選【2020年5月版】

Ranking&Feature
Ranking&Feature

・空間設計が素晴らしく、休憩時も居心地の良いジム
・客層や混雑具合等のファクターは除く
・東京都、神奈川県から選出

※ランキングではありません。
※トップ画はCRUX大阪の写真です(笑)

B-PUMP 荻窪店

ビルの3Fとは思えないほどの広さと程よい天井の高さが印象的な荻窪のオシャレジム。店内の休憩スペースは全面人工芝であり、スタイリッシュなデザインの椅子やクッションなどが散りばめられ、居心地の良い空間設計となっている。空間色も白を基調として随所に緑や茶色、灰色などを織り交ぜることで清潔で落ち着きのある雰囲気に仕上がっている。トイレや更衣室も広く、ショップも都内有数の品ぞろえを誇っているほか、カフェスペースや自販機まで完備してある。課題も洗練されているのでもはや何も言うことはない。

クライミングジム紹介 -B-PUMP 荻窪店

D.Bouldering 綱島店

こちらもビルの2階に位置するジム。広さや天井の高さはB-PUMP荻窪店と比較して控えめだが、壁面積に対して休憩スペースをかなり広めに確保してあり、どこでもストレスなくストレッチや準備運動が可能となっている。カラーリングも木の色と緑を基調としており、心が落ち着く安らぎの空間を醸し出している。また、ドリンクバーやマッサージチェア等、他のジムにはあまり置いていないアイテムがあるところも見所。更衣室も化粧台やシャワールームが設置されており、まさに現代人の需要にマッチした空間設計のジムだと言えよう。人工芝は少し短め。

クライミングジム紹介 -D.Bouldering 綱島店

Base camp Tokyo(※追記 閉店)

Google画像から拝借中。後ほど差し替え予定。

建築意匠が特徴的な2階建てのジム。1階がボルダリングスペース、2階が休憩スペースとなっている。こちらのジムは人工芝の代わりに、木目によって雰囲気を変える「木材」の良さをふんだんに用いた空間デザインとなっている。特に2階は本当にクライミングジムなのかというほど細かいところまで意匠が凝っており、ハイセンスな空間となっている。流石、平山ユージのプロデュースジム。課題も面白く、立地も駅から比較的近いので、都内に住んでいる方は一度は行ってみることをオススメする。

クライミングジム紹介 -Base camp Tokyo

NOBOROCK 町田店(※追記 場所移動)

なんといっても特徴的なのが、壁を中心に建て、周りを高めの段差で囲む「掘りごたつ」式の空間設計である。このおかげで段差の縁は椅子替わりとなり、クライミングジムにありがちな椅子取り合戦を上手く収めているので、個人的にポイントが高い。また、ジムの中心をへこますことでビル内のジムにありがちな天井の圧迫感を消しているとともに、壁との距離も十分とっているので墜落してもぶつかる心配もないため、神設計である。段差の上の空間も人がすれ違える程には広いので、店のヨガマットを使ってストレッチや準備運動も可能。課題は少し易しめだが、初心者も連れていきやすく、武骨な工夫が感じられるオススメのジムの一つ。

クライミングジム紹介 -NOBOROCK 町田店

B-PUMP 秋葉原店

「ビル4F建て」という圧倒的な特徴を有し、都内では知名度No.1ではないかとも言われるクライミングテーマパーク。中は広すぎるので写真を載せきれないため、上の写真は外観となっている。秋パンの各階にはそれぞれの特色があり、内装や課題を存分に楽しむことができる。ただ、広すぎて一人で行くと少し寂しい感は否めないので、大勢で行きたい時などにオススメである。あと、個人的には2Fがいつも激混みの印象があるので、もう少し休憩スペースを増やしてほしい(笑)。

クライミングジム紹介 -B-PUMP秋葉原店

MABOO

クライミングジム紹介 -MABOO

どこはかとなく海外の風を感じるジム。大きく多様な壁群、高い天井、広いマット面積、落ち着いた音楽と空間デザインなどの素晴らしい要素が揃っており、良質なクライミング環境だけでなく、リラックス効果も見込める空間となっている。惜しむらくはストレッチスペースが狭い点。個人的には、入口付近の壁を取っ払って休憩スペースを拡張してほしい(笑)。荻パンみたいに寝転がれるスペースや人をダメにするクッション等があれば人気が出そう。

B-PUMP 横浜店

何年か前に改装を経て、綺麗すぎるクライミングジムへと変貌した。1Fは白とライトブラウン系のカラーを基調に休憩スペースから水場までを清潔かつ高貴な感じにまとめあげている。1Fと2Fは存在感のある幅広な螺旋階段でゆるやかにつながっている。2Fに関しては、ストレッチスペースもそこそこ広いが他はほどよい狭さのため、すみっこ好きな日本人にはたまらない。そして、このジムは全体的に余空間をかなり大事にしており、敷地に対する壁面積もそこまで大きくはないため、天井が低いにも関わらず圧迫感はない。一方で、クライミングの待機スペースなどは密なため、お客さん同士のコミュニケーションも活発である。

クライミングジム紹介 -B-PUMP横浜店

カメロパルダリス

私が過去に訪れたクライミングジムの中でも、結構印象に残っているジム。建物内には少し明るさを落とした木材を使っていて、腰掛椅子や長椅子、カフェスペースの天板と色を統一することでジム全体に落ち着いた雰囲気を出している。壁も鮮やかなダークブルー色で、空間にいるだけで癒されるような場所でした。

クライミングジム紹介 -カメロパルダリス

Bouldering gym Share

横長のジムで、入り口から見るとT字になっているのでほぼ全ての壁が見渡せてなんか好き。ジムの大きな特徴は、ダークグレーのカッコいい壁と無料のウォーターサーバー、おしぼり、そして広めの待機スペースである。床は全面少し長めの人工芝であり、触り心地が良いので気持ちよくストレッチができる。スマホ三脚なども何台かマットの外に置いてあるので自由に使っていいのもポイントが高い。そして最後に、このジムの本当の魅力は、型にはまらない自由な発想を形にしていけるスタッフさん達がいるところだと思っている。

クライミングジム紹介 -Share

BOULDERS

Google画像から拝借中。後ほど差し替え予定。

前9つとはまた別の意味で優れていると感じるジム。このジムの中心のスペースに入るとスイッチが切り替わる感じがする。高く、大きく、特異な形をした傾斜壁に囲まれることで、まるで自分がRPGのダンジョンに迷い込んだみたいなドキドキ感を味わえる。そのため、ボルダリングに極限まで集中できる空間という意味では都内でもかなりレアな場所といってもいいと思う。MABOOと同じでアクセスさえよければもっと人気でそうなジム。

クライミングジム紹介 -BOULDERS

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