最終訪問月 : 2020年7月
累計訪問回数:1回
RPグレード : 1Q
ジム最難グレード : 2D
Motive
ーDボル監修の公営総合クライミング施設(B, L, S)
ーとにかく安い
ーオープンしたばかりだから
URL : HP
Information

Access ★★★★☆☆☆☆☆☆
金町駅からバスで5~10分 、バス停からさらに徒歩5~6分程度。
Registration fee ★★★★★★★★★★
上記URL参照。
Price ★★★★★★★★★★
上記URL参照。
営業時間 ★★★★★★★★☆☆
上記URL参照。
Contents

課題 ★★★★★★★★★☆
難度 ★★★★★★★★☆☆
高度 ★★★★★★★★★☆
広さ ★★★★★★★★★☆
登人 ★★★★☆☆☆☆☆☆
安全 ★★★★★★★★★☆
2020年6月にオープンした施設。贅沢な床&壁面積、新しいホールド、高い壁、洗練された課題。公営施設としては第一級の完成度を誇る。セットの頻度も最低3カ月に1度と、力の入れ具合が凄い。施設内は表側と裏側に様々な傾斜がついた長大なウォールがドンと鎮座しており、表は中~上級者向け、裏はアップ&初~中級者向けの課題が用意されている。
グレード感としては、Dボル系列や荻パンに近く、比較的辛め。表側の壁の初セットはかなり練られた質の高い課題が多く、5Qからして一筋縄では登らせてくれなかった(笑)。ムーブや足さばきの練習にもってこいの場所で、単なる力業では簡単に登れないような内容となっている。
客層としては、経験者もいたが、公営なだけあって家族連れやカップル等も多く見られた。しかし、表の壁の課題が難しいのか、みんな裏側で登っていたが(笑)。裏側の壁と言えば、課題は単純なものが多く、壁の高さも低めで角度も浅く、直登ルートが多かった。
一方、休憩スペースやストレッチスペースが施設の大きさに反比例して狭い印象を受けた。特に裏側は人が多いにも関わらず通路が極端に狭いので注意が必要。ストレッチは表側にそれっぽい空間がほんの少しあるが、訪問人数が多い場合はできそうにないのであきらめよう。
マット面積に関しては海外やマーブ―並み。また、マットの明るめの青色と室内の白色がマッチしており、クライミング日本代表のユニフォームを彷彿とさせる競技用カラーに仕上がっているため、凄く「クライミングに集中しよう!」という気持ちになる(個人差はあります)。





Interior & Design

空間デザイン ★★★★★★★★★☆
インテリア ★★★★★★☆☆☆☆
柔軟スペース ★★★★☆☆☆☆☆☆
清潔感 ★★★★★★★★★☆
ショップ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
トイレ ★★★★★★★☆☆☆
防犯対策 ★★★★★★★★★★
受付はスタッフさん2~3人程度で回していて、一組ずつ順番に対応しているようです。休日は混み合うので回転率が悪いですが、スタッフさんも大変なので順番待ちの場合は大人しく外の列に並びましょう。チケットは券売機式で、1回の購入で2時間利用です。入場管理はグラビティリサーチ方式で、入場時間と退場時間がかかれた紙のリストバンド(私はいつも足につけてますが)を渡され、常時装着する形となります。
施設の外と中を隔てる壁はガラスかと思いきや、なんと開閉式のシャッター。外からの光や風が満遍なく施設内に入ってきて気持ちよくクライミングできます。
一方、元気な虫さんも一緒に飛んできます。私は何かにつつかれたなと思ってふと後ろを振り返ったらカブトムシが鎮座していたり、上の照明を見たら大きな蝶々がパタパタ引き寄せられていました(朝10時頃でしたが実話です)。蚊とかもシャッター近辺に結構いるので、苦手な人は虫よけスプレーなどを持って行ったほうがいいかもしれません。
空調に関しては一応冷房はついていますが、扇風機はありません。また、シャッターが開いていると冷気に対して外気の流入量が尋常じゃないので、少し登っているとすぐにポッカポカになってきます。特にコロナ下の現在は、換気のために夏でも常時シャッター開放しているので、裏側の壁はともかく表側の壁付近は結構暑いです。汗っかきの人はタオルやハンディー型扇風機を持って行った方がよいかもしれません。
更衣室に関しては、シャワールーム×2つきですが、現在は使用禁止のテープが貼られています(コロナの影響?)。広さは少々手狭で、トイレへ直通となっています(トイレは洋式のみ)。貴重品に関しては鍵付きロッカーが更衣室に、不安な方は受付正面に貴重品ボックスがあります。


Summary
ー初心者から上級者まで
ー破格の安さでコスパ最強
ー休日訪問がオススメ(閉店が21時なので)
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