本日は、かねてより再訪したかった荻パンへと。
このジムはゆるい気持ちで行くと何も落とせないまま1日が終わるということを過去に経験済だったので、久々に朝飯、昼メシを抜いて本気モードでGO(笑)。着いたのは12時過ぎだったが、1Fのマックの誘惑に負けずにエレベーターに乗り込んだ。
【Bleau 1Q】 完登

アップを終わらせたあと、まずはBleauの簡単そうな1Qへ。Satelliteの写真からでは少しわかりづらいが、黒ホールドの課題である。この課題、なんとスタートとゴールが核心という一風変わった課題だった。結論から言うと、15撃~20撃くらいで完登。
まず最初の関門、体が温まりきっていない状態では、スタートホールドを保持しきれなかった。持ち感は悪くはないのだが、如何せんフットホールドの位置が悪意ある(笑)。ある程度の力でピンチしないと、スタート態勢時にドアの法則に従って体が開いていってしまう。これができるまで5~10トライ。
中間部は右手アンダーカチ、左手をボテの左上の方を掴みながら、ボテ左面に左足でヒールすれば容易くアンダースローパー下のホールドへ繋げられる。また、そのあと、ヒールはそのままにボテ右端を右足トウで抑え込めば容易くアンダースローパーに繋げられ、その次の左端のホールドもその勢いで簡単にキャッチできる。アンダースローパー下のホールドへランジ派も多かったが、これは体重が軽い人にしかできなさそうだし、安定性に欠けるイメージ。
問題は最後のゴールで、限りなく薄い横長のホールドであるため、ただ飛びついただけではスッと剥がれてしまう。ここを攻略するに際し、何通りか検討を重ねたが、結局、アンダースローパーホールドに右足ニーバーかましながら、左足で壁をスメア蹴りしながらジワジワ高度を上げ、なんとかマッチすることに成功した。私の他にも2人ほど完登していたが、中間部やゴールムーブが全員違って面白かった。
【Rocklands 1Q】 未完登


こちらもスタート~3手目が非常に強度が高い課題。いつもならばRocklandsの課題だけで1日が終わるのだが、今回は初手クロスが厳しすぎて早期撤退。側面のカチ課題もあまり面白みを感じないし滑るし途中で断念。ここら辺はクリア出来たらクライミングの幅も広がるとは思うので、次回訪れるまでにもう少し体重を落として再チャレンジしたい。
【Circuit】 未完登(ゴール落ち)

Rocklandsと比較して、見た感じ良心的な1級が多かったが、得意のピンチ要素が多いこの課題を選択。一見そこまで難しそうには見えないが、3手目と4手目の対照に置かれたピンチホールドへの時間差コーディネーションがなかなか決まらず、苦戦した。慣れてくるころにはヨレが襲ってきて、この核心を5回超えたが、最後のゴール前でヨレ落ちするパターンが続いた。個人的にはコーディネーション部は初段、あとは2級という印象。次来たら絶対落としたい。
※コーディネーション部はスタートに足上げて左から取っている人もいたので、その場合は1Qくらいかなぁ。
とにもかくにもこれで荻パンRPが2Q→1Qに更新。
今年中にRPを1Dまで上げたいなー。
【追記】
今回の再訪問を受けて、荻パン紹介記事を更新しました( Revise&Modify 参照)。
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