【遠征】Minorite

遠征
遠征

 

今日は約2ヵ月ぶりにMinoriteに遠征。片道15kmくらいだったので、気分転換もかねて自転車で。

しかし、初めての道+曲がり道が多く、行きは2時間、帰りは1.5時間もかかってしまった。電車で行くと、片道50分、380円。往復で考えると、110分余分にかかる代わりに760円のプラスとなった。時給換算ではメリットは少ないが、健康面や節約という観点では良い試みだと思うことにした。

また、遠くから時間をかけてきたほうが、帰るのに心理的抵抗(面倒くさい)があるので長時間クライミングして自分を追い込めるということも分かった。外岩に行った時と同じ原理だ。

店内に入るとホールドがクリスマス仕様になっていた。赤と緑、そして黄色に彩られたマンスリーウォールがお出迎え。課題はいつものように壁に表示してあるのではなく、セッション方式でお客さんがそれぞれ課題をつくって課題用紙に書き込んでいくスタイル。個人的にはマンスリーをやる気満々だったので一瞬萎えたが、わりかし面白そうな課題が多かったので楽しむことができた。

また今日はラッキーなことにワールドカップクライマーの藤脇祐二がMinoriteに来店していた。力強い登りを間近で見ることができ、大変刺激になった。また、私よりも早く来ていたのに何時間たっても2段、3段クラスの課題を次々に作っては攻略しており、底無しの体力に驚かされた。

本日私はイエロー壁に注力した。1級を1つ落とし、その後はずっと初段に取り組んでいたが、初手の足が悪すぎて結局一度も前に進めなかった。バラシは最初と最後以外はうまくいったが、正直初段のレベルは超えていそうだと感じた。最後も最後で、浅い指2本ポッケからスローパーチックなゴールにじわじわ登っていくギリギリなハードムーブ。そもそも下から繋げたら体力が残っているかどうかも怪しいのによくここで、、、しかし藤脇選手はできていた。可能ではありそうだ(笑)

やはりこういったセッション方式だと、課題の難度は高いのに低いグレードをつけがちで信用できない笑 千葉にいた頃のホームジムもそんな感じであった。簡単に登られるとなめられるから、というのが大体の理由だ。まあそれはそれで楽しいのでたまにはこういうのもいいのかもしれない。

 

帰りは15年ぶりにびっくりドンキーで夕食。大人になった舌にこの店の味が合うかと心配していたが、意外と食べれてお腹いっぱいになった。しかし、予想よりも高かったのでもう行かないかも。

また、道中には大起水産という回転寿司などでよく知られる企業が運営する「マグロパーク」なる施設もあった。マグロ市場とフードコートが合体しており、フードコートの方を少し覗いてマグロ料理の値段を確認すると比較的リーズナブルだったので食べたくなったが、すでにお腹いっぱいだったので断念した。来年またMinoriteに来るときに寄ってみようかな。

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