懸垂スペース増築

Wall making
Wall makingClimbing diary

はじめに

GWがあけても自粛ムードが終わらなさそうな雰囲気を感じたので、自宅にトレーニング用のボードをもう一つ増設することにした。ここにはbeastmaker microsと自作ホールドをつけていく予定。ついでに電動ドライバーとクライミング用のボルト・ナット、ワッシャーも購入した。これからやり方を書いていくが、初心者でもフツーにやれば1hくらい、慣れれば30分あれば設置までできるとは思う。

準備

◆メイン
・2×4材(ホワイト, 天井の高さ-45mmに加工済, ×2)
・木板(パイン集成材 厚み18mm, 縦350mm, 横900mm, ×1)
・ディアウォール(ホワイト, ×2)
・50mm木ネジ(ステンレス製, ×6)

◆サブ
・電動ドライバー(アイリスオーヤマ, JCD28)
・メジャー
・モンキーレンチ
・鉛筆(印つける用)

◆補欠
・ミニドライバーセット
・ペンチ
・金槌

※メイン部品はhttps://diy-lab.jp/で購入。木ネジだけAmazonです。全部で1万ちょいかな。もっと安く済まそうと思えば半額くらいでできるとは思います。私の場合は塗装と木材のカットなどが面倒くさかったので、全部ここでやってもらいました。

作成

やり方自体は非常に単純で、短時間で終わる(はずだった)。

①木板を乗せる場所を決める。
②木ネジで止めるところだけ印をつける(3~5カ所)。
③電動ドライバーで木ネジを止める。
(予め下地の貫通部に穴をあけといたほうがスムーズにいく)

私の場合は、ネジ穴がドライバのビットの硬さに負けてしまい、何度も潰れてしまったのでそこで1~2時間手間取った。最終的にモンキーレンチを使用して何とかとれた。。犠牲となったネジは7つ。特に木板内の硬い箇所で苦戦した。

結局、妥協して左右に3本ずつつけたので、使用数は3×2+7=13本。初めての人は少し多めに買っておくといいかも。またはネジの材質をステンレスではなく、もっと硬いものにするとか(専門ではないので詳しくないです)。

他にも、電動ドライバを垂直に保てる水平器などがあると凄く便利な気がする。勝手に曲がって板に入っていく場合があるので。

ネジ穴印つけ(結局3ヵ所しか使わず)
micros取り付け後
潰れた木ネジ
モンキーレンチの奥の溝に挟み、てこの原理で無理矢理回して外した
外した後の潰れたネジ頭

取付

④ディアウォールのうち、ばね入りを上部に、ばね無しを下部に付け、壁にセットする。
(高さが足りない場合は付属のスペーサーを下のディアウォールに追加)

全体像
beastmakerの隣に設置

さいごに

試しに懸垂をしてみたが、外れる気配は無かった。少し気になる点があるとすれば、ディアウォール内で2×4材が動けるスペースがわずかに存在するのでやや前後に動くというところか(2~5mmくらいだが)。おそらく仕様だし、懸垂向けに作られているわけではないのでこれは仕方ない。別メーカーならしっかりハマる製品はあるかもしれない。まー現状は懸垂さえできれば特に文句はないのでOKだが。これから自作ホールドをつけるのが楽しみすぎる。

全体を通して、こうしたDIYをイケアの家具以外はほとんどやったことなかったので、色々な日曜大工道具を悩みながら購入したり、使い方を覚えることができて楽しかった。自粛が長引いたらさらに増設するかも(笑)。

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